なべてよはこともなし

ジャニオタの日記帳

オチがつかない

 落としどころが見つからない。

 

 今日は木曜日。疑惑の金曜日からもうすぐ一週間、ざわざわする心を抱えているけれど、周りはけっこう前向きに受け入れ始めた人もいたりして。

 どうしようね、ここで肯定しなかったらいつまでも世界から置いてけぼりだなんて感じて少し焦ったりなんかしたけど、まだ一週間もたってないのに心が落ち着くわけないじゃんねって一周回って冷静になってる。

 

 絵を描こうと思っても何も思いつかなくなっちゃって。描きたいもの、好きなものの中に当たり前に溢れすぎてたんだよねって。

 ここぞとばかりに赤い彼を6人が送り出す形のイラストを見かけるけど、そういう絵を描こうとか描きたいとか微塵も思わないあたり、まだそれほど受け容れてないんだな~って実感する。

 

 今日は久しぶりに会った丸山担の友達とライブの鑑賞会をして、二人で笑ったりやっぱりすばるくんのことが悲しくてしんしんと泣いたりして。

 ジャムコンいつ見ても楽しかったはずなのに。以前は泣くような場面じゃないところで涙がこぼれて。笑うも泣くも心持ち次第なんだろうなって思う。

 もうこの7人が同じステージに立つことはないってこととか、どうしても歌詞が今の状況とリンクしていたりするところとか、そういうことを考えるとどうしようもなくてオタク大号泣。ここが地獄。

 でも観るのがつらいとかではなくて、やっぱり観ちゃうと「好きだな~」って気持ちが大きいし、絵を描くならこの表情・このポーズ、とか考えてる自分もいて逆に驚いている。描けないとか言ってたけど創作意欲はあるみたいで。何かを描きたい気持ちはあるから、素敵!って思ったものには素直に反応してしまう。描きたいのに描けないのってめっちゃモヤモヤする。

 でも描いちゃったらそれが答えになっちゃうから、そこで意に沿わないもの描いても違和感しかないんだと思う。

 

 今までは「夫婦と5人の子どもたち」だった捉え方が、これからは「夫婦と海外留学に行った長男そして実家暮らしの4人のこどもたち」になると思えたらきっと前向きに送り出せてたんだと思う。ていうか楽天的すぎてその捉え方しかできてなかった。

 

 でも離れたすばるくんが知らない人とバンド組んでこれが俺の仲間や!って言って来たら~とかもうジャニーズや関ジャニには甘えないって言ってるんだから関わらないでね~とかいう意見をみてしまうとあっこれ「夫婦と4人の子どもたちと海外の赤の他人」になってしまう可能性だってあるんだって気づいてしまってキツみが増している。考えたくないけどたぶんその可能性のほうが高いよな。

いつか帰ってくるとか楽曲提供してくれるとかゲストで登場とか期待しちゃってごめんやで。ちょっと甘ちゃんだった。しんどい。

 

 ここまでくると他人の受け容れ方も様々で、今日会った友達はけっこう前向きな姿勢だった。6人体制どんなんになるんだろうね、とか今まですばるくんが歌ってたパート、だれがどこを歌うんだろうとか、「変わってしまうこれからのことのなかでも楽しみなこと」を一緒に考えたり話したりしていると、案外悪くないかもしれないって思えたりする。

 帰属とまではいかないけど、これからも6人と1人は関係を続けてくれるっていう前向きな可能性を信じて応援する人もいれば、幻滅して担降りする人、冷静に批判する人とか多様な意見を見ては踊らされてるから女心と秋の空を体現するの得意になっちゃってるんだけど、一番しんどかったのは6人が6人のままで居続けてくれる保証がないって意見かもしれない。自分の人生が大きく左右するのに送り出す決意をしてくれた彼らだけど、実際6人になってみて彼ら自身が堪えられるのかは時が来ないとわからないし。すばるが好きにしたんだから俺も好きにしていいよなとか始まっちゃったら収集つかないじゃんね。

 こういう時、他人の意見に触れて考えさせられて初めて、自分の中にある気持ちとか思考に気づけるから、一人じゃなくてよかったなって思う。

 

 自担がいつまで自担でいてくれるかなんて保証はどこにもないから、好きでいられるうちは出来る限り追いかけようと思う。もっと見ていたかったのに、って後悔することがないように。できればそんな日が来ないことが最善なのだけど。